アルプス処理水
今の福島原発の汚染水問題で、色々な事が有りますが、一番の問題点は情報が正しく伝えられていないことです。
福島の事故はチェルノブイリの事故に匹敵するか、それ以上に危険な事故でした。
未だに炉心溶融が懸念されています。
冷却しないと爆発する可能性すら有ります。
海外の多くの原発処理水は炉心が壊れるような事故は起きていません。
だから希釈して海水に流しても、影響は軽度です。
しかし福島の汚染水の場合は、アルプス処理の前の段階で210種類有る核物質の60種類ぐらいしか除去されていません。
東電は料が少ないので自然に影響を与えないだろうと言う過程の状態で、海水に放流しても問題がないと勝手に政府を巻き込み奨めています。
大手新聞やメディアも忖度なのか報じないのが現実です。
多くの企業も利益主導だし、メディアも右にならうしかないのでしょうが。
未来の子供達の事を考えたらもっと徹底的に調査し、科学的なevidenceを示すべきなんですが。
海の生物はそれを飲み、蓄積されながら食料に成っていきます。
判らない事が多すぎるのに、追及しないで曖昧な状態で事を奨めていきます。
長い年月で、その弊害がどれだけ酷く成るのか?
未来に責任を持てる時代で在りたい物です。
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